商用利用・ライセンス

Civitaiの商用利用はどこを見る?確認7項目

公開: ・ 更新: ・ AIモデル辞典編集部

結論:Civitaiのライセンス表示は「商用OK/NG」の一言では決まりません。用途ごとに別々の項目があり、しかもモデル1つ1つで違います。ここでは確認すべき7項目と、見落としやすいポイントを整理します。
当サイトは公開情報を日本語で整理するものであり、法的助言は行いません。最終的な判断は必ず本家ページの最新ライセンス表示でご確認ください。

確認すべき7項目

# 項目 何を意味するか
1 生成画像の商用利用・販売 作った画像を売る・商用に使えるか
2 有料生成サービス(Civitai) Civitai上の有料生成で使ってよいか
3 有料生成サービス(他社) 他社の有料生成サービスに載せてよいか
4 モデル/マージの販売 モデルそのものを売ってよいか
5 マージ(派生)の共有 混ぜて作った派生を公開してよいか
6 別ライセンスの付与 派生に自分のライセンスを付けてよいか
7 クレジット表記 作者名の明記が必要か
多くの人が気にするのは①だけですが、ブログ・EC・広告に使うなら①、有料サービスを運営するなら②③、素材配布なら④⑤⑥が効いてきます。自分の用途に対応する項目を見てください。

「不可・明示なし」の読み方

Civitaiの表示は「可」「不可」の二択ではなく、そもそも許可の記載がないケースが多くあります。当サイトではこれを「不可・明示なし」と表示しています。

許可が明示されている

  • 作者が明確に許可している状態
  • それでも変更され得る点に注意
不可・明示なし

許可の記載がない

  • 「禁止」と書かれているとは限らない
  • ただし許可されていない前提で扱うのが安全
  • どうしても必要なら作者へ確認

見落としやすい3つの落とし穴

  1. LoRAを併用するとライセンスは2つになる — Checkpoint が商用可でも、LoRA が不可なら厳しい方に従う必要があります
  2. 系統やシリーズでまとめて判断できない — 同じ系統の派生でも作者が別なら条件は別(例: 土台は「可」でも派生は「不可・明示なし」というケースがあります)
  3. 条件は後から変わる — 取得時点の情報です。使う直前に本家で再確認してください(→ 変更の見方

確認の手順

① 用途を決めるブログ/EC/広告/同人など
② 当サイトで絞る用途別Yes/No診断
③ 本家で最終確認最新のライセンス表示

当サイトの商用利用チェックではモデル単位で7項目を一覧化し、用途別Yes/No診断ではブログ画像・EC商品画像・広告・クライアントワーク・同人・NFT・素材販売といった用途別に○△×の目安を表示します。

クライアントワークで使う場合は、クライアントワークで確認すべきこと法人向けポリシー雛形もあわせてご覧ください。

よくある疑問

Q. 「クレジット不要」なら何をしてもいい? A. いいえ。クレジット表記の要否は7項目のうちの1つにすぎません。①〜⑥は別途確認が必要です。

Q. 生成した画像に著作権はありますか? A. 法域や状況によって扱いが異なり、当サイトでは断定しません。商用利用の判断は専門家にご相談ください。

Q. 学習元の問題は考えなくてよい? A. モデルのライセンスと、学習データに関する論点は別の話です。当サイトはライセンス表示の整理までを行います。

まとめ
  • 「商用OK」は一括では決まらない。用途別に7項目ある
  • 「不可・明示なし」は許可されていない前提で扱う
  • LoRA併用時は Checkpoint と LoRA の両方を確認
  • 条件は変わる。使う直前に本家で再確認する
記事内のライセンス・商用利用に関する記述は確認の目安です。最終判断は必ず各モデルの本家ページの最新情報をご確認ください。当サイトは法的助言を提供しません。