クライアントワークで使う前のチェックリスト
公開: ・ 更新: ・ AIモデル辞典編集部
個人利用との違い
自分が使えればよい
- 自分の用途に対する可否だけ確認
- 問題が起きても影響範囲は限定的
納品先の利用まで及ぶ
- クライアントが二次利用する可能性
- 広告・商品化など用途が広がる
- 説明を求められることがある
- 問題発生時の責任範囲が大きい
事前チェックリスト
① モデル側
- Checkpoint の「生成画像の商用利用・販売」は可か
- 併用する LoRA すべてについて同様に確認したか
- クレジット表記が必要なモデルはないか
- 確認した内容を日付つきで記録・保全したか
② 案件側
- クライアントの社内規定でAI生成物が許容されているか
- 納品物の用途(広告・パッケージ・Webなど)を確認したか
- 二次利用・改変の範囲を契約で明確にしたか
- AI生成であることを開示する必要があるか
③ 内容側
- 実在人物・既存キャラ・商標に類似していないか
- 競合他社を想起させる要素が入っていないか
- 表現が納品先の基準に沿っているか
記録しておくべきこと
トラブルの多くは「あとから説明できない」ことで大きくなります。次の情報は案件ごとに残してください。
| 記録項目 | 理由 |
|---|---|
| 使用したCheckpoint・LoRAの名前とバージョン | 条件の再確認・説明のため |
| 確認日と、そのときのライセンス表示 | 条件は変更され得るため |
| ファイルのハッシュ | 同名の別モデルと取り違えないため |
| プロンプト・設定 | 再現・修正対応のため |
社内ルールを先に決めておく
案件ごとに判断していると必ずぶれます。使ってよいモデルの条件を先に決めるのが実務的です。
- 「納品先が使えるか」まで確認する
- Checkpoint と LoRA のライセンスを全部確認する
- 使用モデル・確認日・ハッシュを記録に残す
- 案件ごとに判断せず、社内ルールを先に決める