初心者向け

LoRAとCheckpointの違い

公開: ・ 更新: ・ AIモデル辞典編集部

結論:Checkpoint は土台、LoRA は追加パーツです。Checkpointは単体で使えますが、LoRAは単体では使えません。そして LoRA は、土台と同じ系統のものしか正しく動きません。

ひと目で違いを掴む

土台

Checkpoint

  • 画像生成のメインモデル
  • 単体で使える
  • ファイルは数GBと大きい
  • 絵柄の基本・得意分野を決める
追加

LoRA

  • 絵柄・キャラ・質感などを追加
  • 単体では使えない
  • 数十〜数百MBと軽い
  • 強度で効き具合を調整できる

比較表

項目 Checkpoint LoRA
役割 土台(メインモデル) 追加(絵柄・要素)
単体利用 できる できない
サイズの目安 2〜7GB程度 数十〜数百MB
ComfyUIの置き場所 models/checkpoints models/loras
WebUIの置き場所 models/Stable-diffusion models/Lora
強度調整 なし あり(0.6〜1.0が目安)
トリガーワード ないことが多い 必要なことが多い

組み合わせのルール

Checkpoint例: Illustrious系
LoRAIllustrious用
正しく動く
Checkpoint例: Illustrious系
LoRAPony用
効かない・崩れる
系統(ベースモデル)を合わせるのが最重要ルールです。SD1.5 / SDXL / Pony / Illustrious / NoobAI / Anima / Flux などは互いに別物として扱ってください。対応関係は 互換性マトリクス で確認できます。

選ぶ順番

  1. 先にCheckpointを決める(出したい絵の方向性で選ぶ)
  2. そのCheckpointの系統を確認する
  3. 同じ系統のLoRAから、足したい要素のものを選ぶ
  4. LoRAのトリガーワードをプロンプトに入れる(→ 調べ方
  5. 強度を 0.6〜1.0 で調整する

商用利用は両方を確認する

見落としやすい点ですが、LoRAを併用する場合は Checkpoint と LoRA の両方にライセンスがあります。片方が商用可でも、もう片方が不可・要確認であれば、その条件に従う必要があります。

当サイトのモデル詳細では公開ライセンス情報を整理していますが、最終的な判断は必ず本家ページの最新表示でご確認ください(当サイトは法的助言を行いません)。用途別に絞って見たい場合は 用途別Yes/No診断 が便利です。

まとめ
  • Checkpoint=土台(単体で使える)/LoRA=追加(土台が必要)
  • 置き場所が違う。取り違えると認識されない
  • 系統を合わせないと効かない・崩れる
  • 商用可否は Checkpoint と LoRA の両方を確認する
記事内のライセンス・商用利用に関する記述は確認の目安です。最終判断は必ず各モデルの本家ページの最新情報をご確認ください。当サイトは法的助言を提供しません。