安全性

Civitaiは安全?ウイルス・safetensorsの注意点と安全に使うコツ

公開: 2026-07-03 ・ AIモデル辞典編集部

結論:Civitai は大型で便利ですが、モデルファイルは実質「他人が作ったデータ/プログラム」です。特に旧来の .ckpt(PickleTensor) は読み込み時にコードを実行し得ます。safetensorsを選ぶ・スキャン結果を見る・ハッシュを確認する——この3点で安全性は大きく上がります。以下は自衛のための目安であり、絶対の保証ではありません。

なぜモデルに「ウイルス」の心配があるのか

PickleTensor(.ckpt / .pt)形式は、データを復元する際に任意のコードを実行できてしまう仕組みです。悪意あるファイルを読み込むと、PCが乗っ取られる恐れがあります。一方 safetensors は「モデルの重み」だけを安全に保存する形式で、その余地がありません。

安全に使う3つのチェック

① 形式

  • safetensors を選ぶ。.ckpt/.ptは避けるか要注意

② スキャン

  • ウイルス/Pickleスキャンが Success

③ 出所

  • 信頼できる作者か・ハッシュが一致するか

Civitaiのスキャン表示の見方

CivitaiはアップロードされたファイルにウイルススキャンPickleスキャンを行い、結果を表示します。まずここを確認しましょう。

  • Virus scan / Pickle scan が Success になっているかを見る
  • スキャンは万能ではないため、形式(safetensors)と出所も併せて確認する
  • 情報が極端に少ない・新規すぎるファイルは慎重に

形式で見分ける

safetensors は安全に設計された形式、.ckpt / .pt(Pickle)は注意が必要な形式です。詳しくはsafetensorsとは?で解説しています。当サイトのモデル詳細では、safetensorsかどうかを緑のバッジで表示しています。

ハッシュで「すり替え」を防ぐ

配布元が示すハッシュ(AutoV2 / SHA256)と、手元のファイルのハッシュが一致するかを確認すると、別物へのすり替えを見抜けます。

ハッシュ検索では、ハッシュやファイル名からモデルを特定でき、ハッシュの調べ方も解説しています。

安全性とは別に注意したいこと

  • 権利は別問題:ファイルが安全でも、実在人物・著名キャラ・商標を含む生成には別の権利リスクがあります
  • NSFW・年齢表現など、利用規約や法令に関わる内容にも注意
  • 商用利用の可否は商用利用チェックで確認(最終判断は本家の最新ライセンスで)
当サイト「AIモデル辞典」は、safetensorsフィルタ・スキャン状況・ハッシュ検索で、安全性の目安を日本語で確認できます。まずはCivitaiとは?もどうぞ。最終確認は本家ページでお願いします。
記事内のライセンス・商用利用に関する記述は確認の目安です。最終判断は必ず各モデルの本家ページの最新情報をご確認ください。当サイトは法的助言を提供しません。